研究のための人生設計ガイド

ドライアイの研究などで有名な坪田一男さんの本を読みました。

理系のための人生設計ガイド (ブルーバックス)
著者 : 坪田 一男
レーベル : 講談社



数年前に、以下の著書を読み、影響を受けていました。

理系のための研究生活ガイド
著者 : 坪田 一男
レーベル : 講談社




前回の「研究生活ガイド」に対して「人生設計ガイド 」はその名の通り、より人生設計に踏み込んだ内容といえる。「文系的スキル」が大事という観点から、お金やコミュニケーション力の重要性を説く。前書同様、自分にとって随分参考になりそうだ。特に印象に残った部分を以下に要約する。

(1)自己分析方法
・「バリュー」 →自分が幸せを感じるのはどのような時か?
・「ミッション」 →いま自分のしていることを統合できる言葉は何か?
・「ストラテジー」 →理想の研究者像は?自分に必要なスキルは?好きなことと得意なことのどちらを選ぶ?

(2)自分に必要な人(将来にわたり)をリストアップ
・パートナー →妻(子供)
・メンター →精神的支え
・親友、友人
・ティーチャー →研究での師
・業界仲間、業界の横の仲間
・官公庁、政界、産業界の仲間
・税理士、弁理士、エンジェル、医者

(3)その他、印象に残ったこと
・「入れる能力」と「出す能力」。Learning is teaching.
・一番の投資対象は「自分」。
・お金の神様について。小俣貫太著「斉藤一人の百戦百勝」。
・「ありがとう」を繰り返す。小林正観著「楽に楽しく生きる」。
・「iPS細胞」の研究でノーベル賞をとるであろう山中伸弥氏も前の書を愛読。