節税について

自分の身を削って稼ぐお金。自分の人生が入っているわけです。執着し過ぎない程度に、大切にしたいと思います。

2月17日のブログ「家計簿」で触れましたが、資産を増やす方法は大きく、(1)現金収入を増やす、(2)現金支出を減らす、(3)資産を増やす、(4)負債を減らす、にわけられます。節税は、(1)に相当すると思います。

税金という制度は大事なので納めますが、できるだけ節約したいです。税金は間違って徴収されても、こちらから請求しないと戻ってきません。民間の会社だと「申し訳ございません、過剰に徴収してしまいました」とキチンと会社が対応してくれるんですけどね。その辺が不満なぶん、自分で調べて動かないといけません。

以下の本を参考にさせていただきました。
「なぜあのサラリーマンは税金を払っていないのか」(大村 大次郎、リヨン社)



節税法についていろいろ書いてあります。その中で、気になったものを以下にまとめます。

・税金の計算方法は簡単に考えると、「税金」=「課税対象」×「税率」。節税は、「課税対象」をいかに少なくするか、というのが基本的な対策。
・自営業の場合は、課税対象とならない「経費」を活用することにより、大幅な節税が可能となる。電気代、自動車代など、営業に少しでも使っていれば経費扱いにできる。サラリーマンの場合は、経費に相当するものとして「給与所得者控除」があるが、自営業と比べて普通は低い控除率である。
・その他、各種の控除を活用することが、まずは大事。「扶養控除」「保険料控除」、などなど。
・「扶養控除」は、節税額が最も大きいものの一つ。扶養手当は、必ずしも同居家族である必要はない。養っているのであれば、別居でもOK。
・「社会保険料控除」について、家族の控除申請を忘れる場合が多い。年末調整の対象外のため。確定申告する。
・「医療費控除」は通院、入院代だけでなく、薬局での薬代、通院にかかる交通費、はり・マッサージ、温泉療養、スポーツ施設利用、など対象が広い。歯の矯正も、未成年者なら控除対象。
・「雑損控除」は確定申告必要。風水害、地震等による家屋修築費が控除される。シロアリ駆除や屋根の雪下ろしについても対象となる。
・「個人年金控除」は控除率が結構良い。控除率を「利回り」として考えるなら、資産運用の一つとして個人年金に加入するのも手。
・「寄付金控除」もある。私は「国境なき医師団」への寄付を行っているが、これも対象だと思われる。確定申告必要。
・「相続税」は資産を現金で残すより土地で残すほうが圧倒的に節税となる。
・税金の過払いについては、5年前まで遡って還付申請できる。
・「源泉徴収」制度は戦前に導入。ナチスドイツの制度を参考に。徴収コストが非常に安いため国として便利。逆にいうと、いいように使われやすい。
・税金の安い国「タックスヘイブン」に住民票を移すという節税法がある。