ブログの書き方のコツ(その2)

前回のブログの書き方のコツ(その1)で紹介した本のうち、「「書ける人」になるブログ文章教室」 (ソフトバンク新書、著者 :山川健一)が一番参考になりました。その内容を元に、ブログの書き方のコツをまとめてみます。

「きらきら研修医(小西真奈美主演)」や「鬼嫁日記(観月ありさ主演)」といったTVドラマをご存知かもしれません。これらはいずれも、ブログ発。それぞれ、ブログで書かれた内容を単行本化したものを元にしています。著者の山川健一氏は、これら単行本のプロデューサです。本の内容は、ブログの書き方にとどまらず、ブログを書籍化するコツや、ブログと日本文学との関係などに及んでいます。ちなみに著者は、小説家でもあり、さらにミュージシャンでもあり。まー、多才な方です。

さて、ブログの書き方について。

1.ブログの秘訣
  • 今を書く。本音を書く。例えば「今日、プロポーズします!乞う、ご期待!」→続きが読みたくなる。
  • 日記でも良いのである。日記文学、は日本の源泉。
  • コラムは書きやすい。最近の記事などを引用し、説明を加えつつ、私見を述べる。
  • 記事の紹介などの、事実の羅列のみはではオモシロくない
  • エッセイ・随筆は上級者向き。コラムのような「素材」がなく、抽象度がアップするため。「枕草子」「方丈記」「徒然草」 のレベル。
  • 小説はもっと難しい。「文学が非常に難解になったのは、夏目漱石や森鴎外以降にすぎない 」。
  • 文体はリズム感。「改行や句読点の工夫」「語尾(です・である、等)の選択」「体言止めをつかいすぎず」

2.ブログのテーマについて
  • テーマとは「想い」。モチーフ(具体的な素材)と混同しない。
  • 好きになれるものを探す。
  • ターゲット読者層をしぼる。

3.「炎上」防止のために
  • 誤解っぽい表現を避け、正確な表現を心がける。
  • 主語を明確にすることにより、責任の所在を明らかにする。
  • 誰かを傷つけていないか考える

4.その他
  • 日本人の文学は「土佐日記」「蜻蛉日記」「和泉式部日記」「紫式部日記」「更級日記」など、日記向き。
  • 「万葉集」「古今和歌集」なども、ある意味ブログ的。
  • 「枕草子」…季節を読み、その中で自己主張。「方丈記」…日常を通しての哲学的思索。「徒然草」…オヤジのグチ。
  • 表現するって素晴らしい。 「ねえねえお母さん、庭にコスモスの花が咲いたよ」 。いいじゃないですか。
  • 言葉にこもる楽しさ。「春はあけぼの。」→「春ならヤッパリ、あけぼのがいいわよね~」


以上です。勉強、勉強!