銘柄選択術(2):バフェットロジー

10年間市場が閉ざされても、持っていて幸せだと思えるものしか買ってはならない。」ウォーレン・バフェットの言葉。アメリカの著名な株式投資家、経営者、慈善家です。億万長者というより、「兆億万長者」の方です。「銘柄選択術(1):日経会社情報」のつづきとして、バフェットの投資術、すなわち「バフェットロジー」について紹介します。

億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術(メアリー バフェット, 日本経済新聞社)

億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術
日本経済新聞社
メアリー バフェット


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この本に書かれている【投資判断術】は、以下の13点です。

Q1.その企業は消費者独占力を持っているか?
Q2.その企業の事業内容を理解しているか?
Q3.その企業の製品・サービスは20年後も陳腐化していないか
Q4.その企業はコングロマリットか
Q5.その企業の一株あたり利益(EPS)は安定成長しているか
Q6.その企業は安定的に高い株主資本利益率(ROE)をあげているか
Q7.その企業は強固な財務基盤を有しているか
Q8.その企業は自社株買戻しに積極的か
Q9.その企業の製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回っているか
Q10.その企業の株価は、相場全体の下落や景気後退、一時的な経営問題などのために下落しているか
Q11.株式の益利回りと利益の予想成長率を計算し、国債利回りと比較せよ
Q12.株式を擬似債券と考え、期待収益率を計算せよ
Q13.過去のEPS成長率をもとに計算する手法で、期待収益率を計算せよ

これらの質問、用語について簡単に解説します。

(Q1)「消費者独占力」とは、どうしても買わざるを得ない、他に選択肢がない、ような商品を持っているということ。例えば、コカコーラは長年、人々に買われ続けています。もちろんペプシなどのライバルはありますが、「やっぱりコカコーラだよ」と言う人が周りにいるのではないでしょうか?それは、消費者独占力です。

(Q3)独占力はあっても20年後に陳腐化するような商品であっては不安です。バフェットは、ブームのような商品を扱う企業には投資しません。ITバブル全盛のころ、それらには目をくれず、カーペットの会社に熱をあげていたと思います。

(Q4)「コングロマリット」とは複合企業のこと。あまり手広く事業を展開する企業は好まれません。「消費者独占力」で得られる収益率が落ちますから。もっとも、全事業において「消費者独占力」を持っている企業であれば、完璧ですが。またコングロマリットであっても、消費者独占力をもっている事業を大切にしてる企業であれば良いと言えます。

(Q5)一株あたり利益(EPS:Earnings Per Share)とは、『税引き後利益÷発行済み株式数』です。株主が持っている株式1株について、企業がどれだけの利益を上げたのかを表しています。このEPSが継続的に増加していれば、基本的に良い会社といえます。

(Q6)株主資本利益率(ROE:Return On Equity)とは、『当期利益÷株主資本』です。株主資本がどれだけ効率的に使われているか(資本効率)を見るものです。このROEが継続的に高く安定している(目安は15%以上)であれば、基本的に良い会社といえます。

私は、これらの質問に答える形で、銘柄を絞り込んで行きました。
続きは次回に。。。

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