エンジニアの勉強法

ふと、今日の天気予報を見たら、「雪」だって。この4月に、なぜ?????。。。いま、?マークを5個書きました。つまり「なぜ?」を5回繰り返しました。トヨタ生産方式でいう、「なぜなぜ5回」です(のつもりです)。これは、現場で発生した問題の原因を究明するために、何度も繰り返して自分に「なぜ?」と問いかけることで、問題の「真因」に迫る手法のことです。エンジニアとしては、必須の技術といえます。そんな、「ものづくり」に関わるエンジニアに向けての「勉強本」を読みましたので紹介します。

「プロ技術者になる エンジニアの勉強法」
プロ技術者になる エンジニアの勉強法
日本実業出版社
菊地 正典

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る


著者は半導体プロセスのエンジニアとして、また生産技術部門などのマネージャとして技術畑を歩まれている方です。「勉強法」に関する本は最近、とっても沢山出版されていますが、半導体の製造工程や半導体の特性など、技術を題材にした勉強本は珍しく、思わず買ってしまいました。内容的には、ほとんど知っているようなことで目新しさは少なかったのですが、それでも改めて、エンジニアとしての有り方を見直すきっかけを与えてくれました。学んだポイントを以下列挙します。エンジニアという職種でなくとも学ぶ点は有るかと思います。

・エンジニアの仕事は「駅伝のリレー」に似ている→細分化された「特定の領域」を担当し、後に続く人たちに「技術的な感触」まで手渡す
・アナログデータを読み取れ→便利で手軽なデジタル測定器は、直感力・洞察力を失ってしまう?
・「ゾーンに入るプレーヤー」になる→「小さな成功体験」がエンジニアに自信を与える。また「失敗」に学ぶ
・仮説思考→「不良品の原因」などの例
・「異次元空間」に立ち寄れ→「タバコ部屋」のような情報交流の場を見つける
・「不易」を学べ→基本原理の勉強を怠らずに。「流行」ばかり追わない
・カイゼン→ヒントは必ず「工場の中」に落ちている
・質問力→サムソン社長は専門家に質問を繰り出す
・有る程度の「会計・財務の知識」は必要
・数学をやり直してみると、自分が変わる
・エンジニアの英語は「読み書き英語」がベース
・人脈がエンジニア人生を支えてくれる
・エンジニアにも「ホウレンソウ」
・「なぜ、なぜ……」と繰り返せば、深く理由が分かる
・ジェネラリストか、スペシャリストか、決断する時がある
・「こだわり」と「遊び心」こそ、エンジニア魂

技術者、研究者として、今後も頑張りたいと思います。